店舗設定は、単に店舗情報を登録する画面ではありません。シフト希望提出、シフト作成、打刻、給与元データの精度を上げるための土台です。最初に設定しておくほど、スタッフの入力ミスや管理者の手作業を減らせます。
設定できる主な項目
- 1
店舗基本情報: 店舗名、店舗コード、住所、電話番号、提出締切、営業時間を管理します。
- 2
打刻位置情報: GPS判定に使う緯度・経度と許容半径を設定します。
位置情報を設定しない場合は、場所が固定されない業種向けに通常打刻を受け付けます。
- 3
ポジション: ホール、キッチン、受付など、シフト作成時に配置したい役割を登録します。
- 4
勤務時間帯: 早番、遅番などの定型時間を登録します。スタッフの希望提出と管理者のシフト作成で同じ選択肢を使えます。
- 5
曜日別必要人数: 曜日、時間帯、ポジションごとに必要人数を登録します。
- 6
給与計算設定: 締め日、丸め単位、打刻丸め、既定休憩、1日の所定労働時間、残業割増率、深夜時間帯・割増率などを設定します。
給与計算サポート対応プランで利用できます。詳しくは「給与」カテゴリを参照してください。
ポジション設定の有用性
ポジションを設定すると、単に「誰が出勤するか」ではなく「どの役割が足りているか」を見ながらシフトを作れます。スタッフ数が増えても、ホールだけ多い、キッチンが足りない、といった問題を早く見つけられます。
Point
まずは細かく分けすぎず、実際にシフト表で判断したい単位だけ登録するのがおすすめです。
勤務時間帯テンプレートの有用性
勤務時間帯を登録すると、スタッフは早番・遅番などを選ぶだけで希望を下書きできます。公開されたシフト表でも省略名が表示されるため、カレンダー上で勤務枠を素早く確認できます。
- 1
名称には管理者が分かる名前を入力します。例: 早番、昼、遅番
- 2
表示名にはシフト表セルに出す短い文字を入力します。例: 早、昼、遅
- 3
開始・終了・休憩を設定します。終了が開始より早い場合は日跨ぎ勤務として扱えます。
- 4
色を設定すると、管理画面で時間帯を見分けやすくなります。
必要人数設定の有用性
曜日別必要人数を設定すると、シフト作成画面で不足日や不足ポジションを把握しやすくなります。自動で人員を勝手に調整するためではなく、管理者が判断しやすい状態にするための設定です。
Important
必要人数は現場運用の目安です。繁忙日、イベント日、急な予約増加などはシフト作成時に個別調整してください。
GPS設定の考え方
店舗の位置情報と許容半径を登録すると、打刻時に店舗付近かどうかを確認できます。不正を完全に防止する機能ではなく、打刻記録に最低限の証跡を残すための補助機能です。
Point
店舗外勤務や現場が変わる業種では、位置情報を未設定にする運用も可能です。その場合、GPS距離判定なしで通常打刻できます。
おすすめの初期設定順
- 1
店舗基本情報と営業時間を入力する
- 2
必要ならGPS位置と許容半径を設定する
- 3
ポジションを登録する
- 4
早番・遅番などの勤務時間帯を登録する
- 5
曜日別の必要人数を登録する
- 6
給与計算サポートを使う場合は丸め設定を確認する